Urban Nimbus
記事 · 撮影データ 2026-03-16

RAWとJPEGの違い、納品データはどちらがいいか

フォトグラファーが納品形式を決める理由
菊池 文子
フォトグラファー
2026-03-16
ボリウッド、グリーンスクリーン、インド人メインキャラクター、手を上げたポーズ、装飾的、スタジオ撮影、グリーンバック背景

撮影の依頼を受けると、「RAWデータも一緒にもらえますか」という質問をいただくことがあります。RAWとJPEGの違いを理解すると、なぜフォトグラファーがJPEGで納品するのかが分かります。

RAWとJPEGの基本的な違い

RAWはカメラのセンサーが記録した生のデータです。後処理の自由度が高い反面、専用ソフトがないと開けません。ファイルサイズも大きく、Fujifilm GFX 50SIIの場合、一枚あたり100MB前後になります。

JPEGはカメラまたは後処理ソフトが現像した画像データです。どのデバイスでも開けて、ウェブや印刷にそのまま使えます。ファイルサイズはRAWの10分の1以下になることが多いです。

フォトグラファーがRAWを渡さない理由

RAWデータは、現像前の状態です。フォトグラファーの判断(露出、色温度、コントラスト)が反映されていない状態で渡すと、意図と異なる現像をされる可能性があります。写真の品質管理という意味で、RAWの納品は行っていません。

また、RAWデータは専用ソフト(Adobe LightroomやCapture Oneなど)がないと開けません。クライアント側でそのソフトがない場合、データを受け取っても使えないことがあります。

納品JPEGのサイズと用途

Urban Nimbusでは、長辺3000px以上のJPEGで納品しています。ウェブ掲載、SNS、A3サイズまでの印刷に対応できるサイズです。それ以上の大判印刷が必要な場合は、TIFFでの納品も対応しています(要事前相談)。

納品データはDropboxのリンクでお送りします。リンクの有効期限は30日です。ダウンロード後は、クライアント側でバックアップを取っておくことをお勧めします。

RAWとJPEGの違いを知っておくと、撮影依頼のときに必要なデータ形式を正確に伝えられます。不明な点はお気軽にご相談ください。

#撮影データ#RAW#JPEG#納品

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